平成21年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問25
【問題25】
個人情報保護法で保護される個人情報の条件はどれか。
企業が管理している顧客に関する情報に限られる。
個人が秘密にしているプライバシに関する情報に限られる。
【解説】
ア: 企業が管理している顧客に関する情報に限られる。
誤り。個人情報保護法では、情報の管理主体にかかわらず、生存する個人に関する情報を保護の対象としています。
イ: 個人が秘密にしているプライバシに関する情報に限られる。
誤り。個人情報保護法では、プライバシの保護に限定せず、特定の個人を識別できる情報全般を対象としています。
ウ: 生存している個人に関する情報に限られる。
正しい。個人情報保護法で保護される個人情報は、生存している個人を対象としており、死亡した人に関する情報は対象外です。
エ: 日本国籍の個人に関する情報に限られる。
誤り。個人情報保護法は、日本国籍に限定せず、日本国内で取り扱われるすべての個人に関する情報を対象としています。
【答え】
ウ: 生存している個人に関する情報に限られる。
出典:平成21年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問25