平成25年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問24
【問題24】
個人情報保護法で保護される個人情報の条件はどれか。
企業が管理している顧客に関する情報に限られる。
個人が秘密にしているプライバシに関する情報に限られる。
【解説】
ア: 企業が管理している顧客に関する情報に限られる。
誤り。個人情報保護法は、企業が管理するかどうかにかかわらず、生存する個人の情報を保護対象としています。
イ: 個人が秘密にしているプライバシに関する情報に限られる。
誤り。個人情報保護法では、秘密にしているかどうかに関係なく、特定の個人を識別できる情報全般を対象としています。
ウ: 生存している個人に関する情報に限られる。
正しい。個人情報保護法は、生存する個人に関する情報を保護対象としており、亡くなった方に関する情報は対象外となります。
エ: 日本国籍を有する個人に関する情報に限られる。
誤り。個人情報保護法は、日本国籍の有無にかかわらず、日本国内で取り扱われる生存する個人に関する情報を保護対象としています。
【答え】
ウ: 生存している個人に関する情報に限られる。
出典:平成25年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問24