平成29年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問10
【問題10】
四つのアクティビティA~Dによって実行する開発プロジェクトがある。図は、各アクティビティの依存関係をPDM(プレシデンスダイアグラム法)によって表している。各アクティビティの実行に当たっては、同じ専門チームの支援が必要である。条件に従ってアクティビティを実行するとき、開発プロジェクトの最小の所要日数は何日か。

【解説】
実行順序の検討
- A を開始(所要日数10日、専門チーム支援は最初の4日間)。
- C を5日目から開始(所要日数10日、専門チーム支援は最初の4日間)。
- B を11日目から開始(A完了後、所要日数5日、専門チーム支援は最初の2日間)。
- D を13日目から開始(Bの専門チーム支援が解放された時点から実行)。
所要日数の計算
- A: 開始 1日目、完了 10日目。
- C: 開始 5日目、完了 14日目。
- B: 開始 11日目、完了 15日目。
- D: 開始 13日目、完了 16日目。
最終的にすべてのアクティビティが終了するのは16日目です。
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問10