平成31年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7
【問題7】
PMBOKガイド第6版によれば、“ステークホルダー・エンゲージメントのマネジメント”で行う活動はどれか。
交渉やコミュニケーションを通してステークホルダーの期待をマネジメントする。
ステークホルダーの権限レベルとプロジェクト成果に関する懸念レベルに応じて,ステークホルダーを分類する。
ステークホルダーのリスク選好を決めるためのステークホルダー分析をする。
プロジェクト・コミュニケーション活動のための適切な取組み方と計画を策定する。
【解説】
ア: 交渉やコミュニケーションを通してステークホルダーの期待をマネジメントする。
正しい。ステークホルダー・エンゲージメントのマネジメントには、期待値の調整や関与の促進が含まれます。
イ: ステークホルダーの権限レベルとプロジェクト成果に関する懸念レベルに応じて,ステークホルダーを分類する。
誤り。これは“ステークホルダーの識別”に該当します。
ウ: ステークホルダーのリスク選好を決めるためのステークホルダー分析をする。
誤り。これは“ステークホルダーの分析”段階で行う活動です。
エ: プロジェクト・コミュニケーション活動のための適切な取組み方と計画を策定する。
誤り。これは“コミュニケーション・マネジメント計画”に該当します。
【答え】
ア: 交渉やコミュニケーションを通してステークホルダーの期待をマネジメントする。
出典:平成31年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7