令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問21
【問題21】
個人情報保護法が保護の対象としている個人情報に関する記述のうち、適切なものはどれか。
企業が管理している顧客に関する情報に限られる。
個人が秘密にしているプライバシーに関する情報に限られる。
【解説】
ア: 企業が管理している顧客に関する情報に限られる。
誤り。個人情報保護法は企業が管理する情報に限らず、個人や団体が保有する個人情報も保護の対象となります。
イ: 個人が秘密にしているプライバシーに関する情報に限られる。
誤り。個人情報保護法はプライバシーに限らず、個人を識別できる全ての情報が対象です。
ウ: 生存している個人に関する情報に限られる。
正しい。個人情報保護法では「個人情報」とは、生存している個人に関する情報を指します。亡くなった方に関する情報は対象外です。
エ: 日本国籍を有する個人に関する情報に限られる。
誤り。国籍に関わらず、日本国内で収集・利用される全ての生存している個人の情報が対象です。
【答え】
ウ: 生存している個人に関する情報に限られる。
出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問21