平成21年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問6
【問題6】
グラフの使い方のうち,適切なものはどれか。
各事業の利益構成比を表現するのに折れ線グラフを使う。
各社の収益性,安定性及び生産性を比較するのに円グラフを使う。
過去3年間の売上推移を表現するのにレーダーチャートを使う。
チェーン店における最寄り駅の乗降客数と来客数の相関を表現するのに散布図を使う。
【解説】
ア: 各事業の利益構成比を表現するのに折れ線グラフを使う。
誤り。利益構成比を表現する場合は、円グラフや積み上げ棒グラフが適しています。折れ線グラフは推移を表現するのに使われます。
イ: 各社の収益性,安定性及び生産性を比較するのに円グラフを使う。
誤り。比較を行う際は、棒グラフやレーダーチャートが適しています。円グラフは全体に対する割合を表現する場合に使用されます。
ウ: 過去3年間の売上推移を表現するのにレーダーチャートを使う。
誤り。売上の推移を表現する場合は、折れ線グラフや棒グラフが適しています。レーダーチャートは複数の項目を比較する際に用います。
エ: チェーン店における最寄り駅の乗降客数と来客数の相関を表現するのに散布図を使う。
正しい。相関関係を表現する際には散布図が最適です。
【答え】
エ: チェーン店における最寄り駅の乗降客数と来客数の相関を表現するのに散布図を使う。
出典:平成21年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問6