平成26年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問24
【問題24】
メールサーバ(SMTPサーバ)の不正利用を防止するために行う設定はどれか。
ディレクトリに存在するファイル名の表示を禁止する。
特定のディレクトリ以外でのCGIプログラムの実行を禁止する。
【解説】
ア: ゾーン転送のアクセス元を制御する。
誤り。これはDNSサーバの設定に関する事項であり、SMTPサーバの不正利用防止とは直接関係がありません。
イ: 第三者中継を禁止する。
正しい。SMTPサーバでは、不正利用を防ぐために第三者中継(リレー)を禁止する設定が必要です。これにより、不正なメール送信の踏み台として利用されることを防ぎます。
ウ: ディレクトリに存在するファイル名の表示を禁止する。
誤り。これはWebサーバの設定に関する事項であり、SMTPサーバの設定とは関係がありません。
エ: 特定のディレクトリ以外でのCGIプログラムの実行を禁止する。
誤り。これもWebサーバに関する設定であり、SMTPサーバの不正利用防止には該当しません。
出典:平成26年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問24