平成24年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問23
【問題23】
グリーン購入法において,“環境物品等”として規定されているものはどれか。
ISO 14001を認証取得した企業が製造又は提供する製品・サービス
IT活用による省エネなど,グリーンITに関わる製品・サービス
環境への負荷低減に資する原材料・部品又は製品・サービス
コーズリレーテッドマーケティング対象の,環境配慮の製品・サービス
【解説】
ア: ISO 14001を認証取得した企業が製造又は提供する製品・サービス
誤り。ISO 14001は環境マネジメントシステムの国際規格であり、グリーン購入法の対象物品そのものを特定する基準ではありません。
イ: IT活用による省エネなど,グリーンITに関わる製品・サービス
誤り。グリーンITは環境配慮の観点で注目されていますが、グリーン購入法の具体的な対象として規定されているわけではありません。
ウ: 環境への負荷低減に資する原材料・部品又は製品・サービス
正しい。グリーン購入法では、環境負荷の低減に資する製品やサービスが「環境物品等」として対象に含まれています。
エ: コーズリレーテッドマーケティング対象の,環境配慮の製品・サービス
誤り。コーズリレーテッドマーケティングは、社会的責任をアピールする手法ですが、グリーン購入法の直接の基準には含まれていません。
【答え】
ウ: 環境への負荷低減に資する原材料・部品又は製品・サービス
出典:平成24年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問23