令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7
2025年7月3日
【問題7】
四つのアクティビティA~Dによって実行する開発プロジェクトがある。図は、各アクティビティの依存関係をPDM(プレシデンスダイアグラム法)によって表している。各アクティビティの実行に当たっては、同じ専門チームの支援が必要である。条件に従ってアクティビティを実行するとき、開発プロジェクトの最小の所要日数は何日か。

【解説】
実行順序の検討
1. Aを開始(所要日数10日、専門チーム支援は最初の4日間)。
2. Cを5日目から開始(所要日数10日、専門チーム支援は最初の4日間)。
3. Bを11日目から開始(A完了後、所要日数5日、専門チーム支援は最初の2日間)。
4. Dを13日目から開始(Bの専門チーム支援が解放された時点から実行)。
所要日数の計算
A → 開始: 1日目、完了: 10日目。
C → 開始: 5日目、完了: 14日目。
B → 開始: 11日目、完了: 15日目。
D → 開始: 13日目、完了: 16日目。
最終的にすべてのアクティビティが終了するのは16日目です。
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問7